張子と貼子|Paper Figures & Collage Exhibition

神田のギャラリー、TETOKAにて開催されるグループ展「張子と貼子|Paper Figures & Collage Exhibition」に参加します。

普段少しづつ作っている紙を素材にした作品をモビールに仕立てて展示します。

参加される方々も豪華で、紙や張子に注目した新しい感覚の作品が並びそうです。

みなさまぜひお越しください。どうぞよろしくお願い致します。

「張子と貼子|Paper Figures & Collage Exhibition」

2019.7.26 (fri) ~ 8.12 (mon)  16:00-23:00  休廊日:水曜日

【オープニング・レセプション:7.26 (fri) 19:00~/food・立花ミントン(たこ焼き)】

参加アーティスト: 渡部剛|小川哲|悳祐介|太田旭|EKKO|JINTA|手塚敦嗣|バンドウジロウ

会場:TETOKA 東京都千代田区神田司町2-16-8

観覧料: 1ドリンクご注文制

※イベントのある日は営業時間が変更となる場合がございます。TETOKAホームページ、フェイスブックをご確認下さい。

[information]

テトカでは7月26日(金)~8月12日(月・祝)の会期で「張子と貼子|Paper Figures & Collage Exhibition」を開催いたします。

張り子、あるいは張子とは、竹組や木製の型、粘土で作った原型に和紙などを貼付けて成形する、造形技法のひとつです。成形後、型や原型を抜き出すために軽く中空で、(はりぼて)とも呼ばれる立体物となります。

複製がしやすく金型などを必要とする工業製品とは違う、手工芸的量産品に古くから多く用いられ、日本中の伝統的郷土玩具に今もその姿を見かけます。提灯や扇、卵の圧縮パルプ製容器や家電製品の紙製緩衝材等張り子と製法の近い物もありますが、総じて石油化学素材、プラスチックやビニール、発泡スチロールへと置き換わっていきます。この前時代的な紙の張り子をテーマに8人の作家がそれぞれの仕事を持ち寄ります。コラージュや水彩画、点描画や金属オブジェ、彫刻やタイポグラフィー、古物商など普段の仕事とは少し違う、古くて新しい張子と貼子ペーパーフィギュアをぜひ、ご高覧下さい。

参加アーティスト

渡部剛|小川哲|悳祐介|太田旭|EKKO|JINTA|手塚敦嗣|バンドウジロウ