<終了しました> 小川哲個展「ポタリウタリ」
白金台ポタリでの展示「ポタリウタリ」 が3/26で終了しました。
ご来場、ご購入いただいたみなさま、気に留めていただいたみなさまありがとうございました。
ポタリのオーナーでもあり、陶器制作でもアドバイスをいただいた西村文江さん、DMのデザイン、会場構成で助力をいただいた手塚敦嗣さん、展示風景を撮影いただいた白井祐介さん、FINDERS PAPERSでカレンダーを制作した綿引尚さん、おかげさまでよい展示になりました。
今回の展示を振り返りつつ、また次の展示の準備のこともだんだんと考えています。
今回いらっしゃれなかったかたも、どうぞ楽しみにしていてください。
写真は白井くんに撮ってもらった写真で、階段を2階にあがって細長いポタリの会場の、前?と後ろ?。あるいはあっちとこっち。そして、ここ。
この2枚の写真を見ていると、過去と未来、これまでとこれから、なのかな、と思ったりもする。
思えば、展示の期間は、「いま」ということがずっとあたまにあって、「いま」を楽しむとか幸せだと思うことを大事にしようという意識があった。目の前の人や、目に入ってくる絵の表情や光、ひとりで歩く帰り道。
過去に「こうなったらいいな」と思っていたものは、いま目の前にある。
(健康だし、頭も働くしご飯はおいしく食べられるし、絵も描ける)
「いまない」ものに心をうばわれて、「いまある」ものをものを過小に評価すると、いつも「ああ、こうであったらいいんだけど(それはここにはない)」とかわいた心になる。
いまからにげるくらいなら、おもしろがろう。犬や猫や、子供がいきいきとして見えるのは、「いま」しか生きていないからなんじゃないか。
いまを見つめて、楽しんで、汗かいて、その積み重なりが展示や、自分になっていくと思う。
わりと自分は「あー、帰って横になりたい」なんて思いがちなもので、とくに。
なんか、そういうかんじ!では、また。
Photo by 白井裕介
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小川哲個展「ポタリウタリ」
会期:2023年 3月 11日(土) --- 26日(日)
場所:Pottari gallery | ポタリ
108-0071 東京都港区白金台 3-18-15 1F
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