<終了しました> 小川 哲 個展「きのうのあした」
都立大学駅、noieでの展示が終了しました。
ご来場いただいたたくさんの皆さま、ありがとうございました。noieのみなさん、額装のnewtonさん、気にしていただいたみなさん、ありがとうございました。
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そういえばあんまり誰にもそういう話をしたことがなかったけれど、展示をどう作っているかについて、ふと思ったことがある。(あくまで一例で、こういうやり方のほうがよいという話ではないけれど。)
自分は展示を進めるにあたって、まず自分と「場所」の関係が、仲良い、馴染みのとか、その場所が「好き」、と感じていることが、いい展示になる要素だと思っている。
だから事前にその場所に何回も行きたい。そして自分の場所のように思うことができると、そこで見てみたい空間、景色、絵の並び、ポイントになる物の配置、、がぼんやり浮かんできて、それにあわせて作る絵や枚数や大きさが決まる。
(いよいよ設営の日には、そのときに思ったことの方を優先して絵を架けていくけども。)
その「ばしよ」をよく知っていることが大切だし、もっと知りたいと思える動機を持つことができる対象であるかどうかも大切で。そういう「好き」はどんどん伝わっていくということも、今回たしかにかんじることができた。
それはどこか恋愛のようだな、とおもう。
ああ、さみしいな。
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[終了] 小川 哲 個展「きのうのあした」
2022.7.16 (土) - 24(日)
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