2020年のレコンキスタを象徴する50枚
土着と洗練を楽しむ音楽専門店"レコンキスタ"。
毎年恒例で「レコンキスタを象徴する50枚」が発表されており、紹介用のバナーのイラストを描かせていただきました。
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「レコンキスタ」店主の清水さんは2010年に閉じたHMV渋谷で「ボルヘスを殺せ!」というコーナーで、チャートやメインストリームとは一線を画した「音楽そのもの」をテーマにしたようなセレクトをされていました。同じ店内に並んでいる数多の音盤の中にあって、消費という枠から大きく溢れ出すようなものがそこにはあったように思います。
言葉にしきれないのですが、ロック、フォーク、実験音楽、ワールドミュージック、民族音楽、環境音楽、そしてそれらがミックスされたもの、、音の楽しみとそこを自分なりに歩いていける自由さとヒントがありました。
そこで買った音楽は今でも聴いているし、WEBショップとなった「レコンキスタ」という形になっても今でも自分はそこから「何か」を受け取り続けているように思います。
ゴンチチのラジオ「世界の快適音楽セレクション」や細野晴臣の「Daisy Holiday!」のように毎週ニュースレターが届くのを楽しみにしていたりもして。
、、ということで今回の「2020年のレコンキスタを象徴する50枚」のバナーを描かせていただいて喜んでおります。
みなさまぜひ楽しんでください。
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