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小川哲 個展 「しるしともよう」 2024.11.9 (土)より @noie extent

11月に予定の展示のお知らせです。東急東横線、都立大学駅北口より徒歩3分の、noie extentで展示をします。1969年創業額装店、額装店ニュートンのギャラリー、キュレーション部門で、いつもお世話になっている馴染みの深い場所です。2022年に展示をさせていただいて以来の個展となります。どうぞよろしくお願い致します。-小川哲個展 「しるしともよう」 会期:2024年 11月 9日(土) -  23日(土)場所:〒152-0023  東京都目黒区八雲1-6-7(緑道沿い) 時間:11:00 ~ 19:00(月~土) / 11:00 ~ 17:00(日・祝)*会期中無休  *最終日は17:00までInstaglam:@noie.cc徒歩1分のnewton本店の小さなギャラリーでも作品の展示いたします両会場ともぜひご覧ください-――――――――夏から秋へ、秋から冬へ、ゆっくり、あるいはあっというまに、日々は過ぎていく。大きく記憶にのこるような日もあれば、淡々と数日が過ぎていることもある。印象的な、ある日のかたち。くりかえされる日々のリズム。こころにのこる、しるし。おだやかに続いていく、もよう。どちらもうつくしいものだ。うつくしい、あるいは尊い。かたちやならびのことを考えて「しるしともようというタイトルがいいかな」、と思った。いつの間にか時間のことを考えていた。そしてまた絵のことを考える。 - 小川哲――――――――

小川哲 作品展 「夏の庭」 2024.7.12(金)より @LIVING MOTIF

7月に予定の展示のお知らせです。港区六本木駅、リビング・モティーフで展示をします。「夏の庭」と題して、平面の作品、陶器の作品、織り交ぜて展示をします。どうぞよろしくお願い致します。-小川哲 作品展 「夏の庭」会期:2024年 7月 12日 ㈮ - 8月 8日 ㈭場所:〒106-0032  東京都港区六本木5-17-1 AXISビル LIVING MOTIF (1F展示スペース)時間:11:00 - 19:00  Instaglam:  @livingmotif -このたびリビング・モティーフでは、イラストレーター、小川哲の個展『夏の庭』を開催します。小川哲は水彩やコラージュの技法を用い、シンプルなかたちや、くりかえしの要素をとりいれたスタイルで活動している作家です。個展の開催を中心に、近年では陶器作品の制作などに力を入れていれています。夏らしい活き活きとした作品がリズミカルに壁面を彩ります。-『夏の庭』春のおわりごろに引っ越してきた家には、庭がある。それまでマンション住まいだった自分には、はじめてのことだ。庭には大きめの落葉樹が3本植わっていて、冬に内見に来たときには、剪定された枝だけが骨組みのように広がっていた。いまは大きな葉っぱがびっしりと覆っていて、このいきおいみたいなものはしばらく続くのだろう。葉っぱや花、鳥、身の回りのものからきっかけを得て絵を描くことが多くなったけれど、実際に「見た」というところから描き進めていくことは無理のない自然な行為だと感じている。夏には陰の強い木陰ができて、目が眩むような太陽の明るさとのコントラストが美しいだろう。季節が、風景が変化して、ハッとする瞬間が訪れるのを楽しみにしている。 - 小川哲

<終了しました> SATOSHI OGAWA EXHIBITION「リビング、ダイニング」@たむらパン&watari 門前仲町

SATOSHI OGAWA EXHIBITION「リビング、ダイニング」 2024.6.13(木)、14(金)より

<終了しました> 小川哲個展 「まるくてあかいはりんごにみえる」@水犀 蔵前

水犀での展示『 まるくてあかいはりんごにみえる』が終了しました。暑い中、たくさんの方に見ていただいて嬉しいかぎりです。滞在制作させていただいた成井窯のみなさん、陶器制作で協力してもらった白金台のポタリさん、美しい額装をしていただいたnewtonさん、展示写真の撮影をしてくれた白井祐介くん、いつもDMを置いていただいているお店の皆さま、水犀のお三人、ほんとうにありがとうございました!水犀 |mizusai   @mizusai_-今回の展示のために、益子の成井窯さんで滞在制作をさせていただきました、2022年の11月ごろに絵付けを、2023年4月ごろに成形と絵付けに、といった具合でした。特に陶芸での技術があるわけではないので、絵の平面でやっているようなことを施しました。線で彫る、釉薬で塗る、そこに、ジャブっと浸けたりする陶芸ならではの技術が加わっている感じです。あとはなんといっても、マジカルな登り窯の力、というところです。マジカル、というのは、「よくわからない」ということで、世の中はどんどん「わかるもの」になりつつあるけれど、「わからないこと」をこわがらない、というか、ゆだねる、というか、そんなのがないと息が詰まる気がして。自分でも集めているくらい成井窯の焼き物が好きで、今回お願いできてとても感謝しています。-

<終了しました> 小川哲個展「ポタリウタリ」

白金台ポタリでの展示「ポタリウタリ」 が3/26で終了しました。ご来場、ご購入いただいたみなさま、気に留めていただいたみなさまありがとうございました。ポタリのオーナーでもあり、陶器制作でもアドバイスをいただいた西村文江さん、DMのデザイン、会場構成で助力をいただいた手塚敦嗣さん、展示風景を撮影いただいた白井祐介さん、FINDERS PAPERSでカレンダーを制作した綿引尚さん、おかげさまでよい展示になりました。今回の展示を振り返りつつ、また次の展示の準備のこともだんだんと考えています。今回いらっしゃれなかったかたも、どうぞ楽しみにしていてください。写真は白井くんに撮ってもらった写真で、階段を2階にあがって細長いポタリの会場の、前?と後ろ?。あるいはあっちとこっち。そして、ここ。この2枚の写真を見ていると、過去と未来、これまでとこれから、なのかな、と思ったりもする。思えば、展示の期間は、「いま」ということがずっとあたまにあって、「いま」を楽しむとか幸せだと思うことを大事にしようという意識があった。目の前の人や、目に入ってくる絵の表情や光、ひとりで歩く帰り道。過去に「こうなったらいいな」と思っていたものは、いま目の前にある。(健康だし、頭も働くしご飯はおいしく食べられるし、絵も描ける)「いまない」ものに心をうばわれて、「いまある」ものをものを過小に評価すると、いつも「ああ、こうであったらいいんだけど(それはここにはない)」とかわいた心になる。いまからにげるくらいなら、おもしろがろう。犬や猫や、子供がいきいきとして見えるのは、「いま」しか生きていないからなんじゃないか。いまを見つめて、楽しんで、汗かいて、その積み重なりが展示や、自分になっていくと思う。わりと自分は「あー、帰って横になりたい」なんて思いがちなもので、とくに。なんか、そういうかんじ!では、また。Photo by 白井裕介  ↓ --------------------------------小川哲個展「ポタリウタリ」 会期:2023年 3月 11日(土) --- 26日(日) 場所:Pottari gallery | ポタリ 108-0071 東京都港区白金台 3-18-15 1F--------------------------------